PHILOSOPHY

  • トレーニングの様子
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MESSAGE
立ち上げのきっかけ

当時80代の母と同居を開始したのですが、杖で腰を曲げてヨボヨボと歩く姿に
「このままでは転倒して寝たきりになる」と危機感を覚え、介護申請し「要支援2」の認定を受け
デイサービスに通えることになりました。

「筋トレ特化型デイサービス」に的を絞り片っ端から母と見学に行きましたが
通わせたいと思える施設がありませんでした。制約上やむを得ないのでしょうが、
デイサービスでは介護度の異なる方々が全員で体操を行うため重症の方に合わせた強度で行っていました。

施設内ではまだ軽症に入る母には負荷が軽すぎて、
もっと追い込んだトレーニングをしてあげないと
このまま徐々に進行してしまうと焦りを感じ、
結局民間のパーソナルトレーニングジムに
母を連れて行きセッションを受けてもらいました。

車椅子と杖を併用する母にもう1度元気に歩いてほしかったからです。
トレーニングを終えた母が満足そうに言いました。
「いやあ、こんなに力を出したことなんてなかった。
今までのリハビリセンターのリハビリは撫でてるみたいなもんだね。
これくらいやらないと年齢に逆らえないんだね」
と。

トレーニングの様子

元気になった89歳の母と

行く前は渋っていた母が、トレーニングしてクタクタのはずなのに、帰り道の方がむしろ明るく晴れ晴れとした
表情をしていたのを覚えています。3ヶ月後には車椅子無しで杖だけで旅行ができるようになりました。
前向きな発言も多くなり「世間の厄介者でもう生きている価値無いと思っていたけど、
動けると楽しいことがいっぱいあるね」
「もっと強くなりたい。自信がついた」など意欲が見られてきました。

これだ!と私は思いました。
実際私自身10年前から筋トレを習慣化していますが、昔より疲れにくく重たい荷物が楽に持てる頑丈な体になっています。
高齢者でも正しい筋トレをすれば、確実に筋肉量は増えて筋力がアップし、将来介護にならない、
もしくは介護認定されている方は、逆行して介護度を軽くできるのではないか。

そして健康なシニア層が増えれば介護保険の削減になり、国を圧迫している医療費の削減にもつながるのではないか。
こういった思いから「リカバージム」を起業するに至りました。

送迎車付きと看護師付きを設けた理由

REASON

オプションで送迎車サービスを付けたのは、私自身がジムに通う際あったらいいなを形にしたからです。
ジムって行くまでが億劫なんですよね。それに杖を使っている方も送迎車があれば安全に通えます。
看護師付きも同様です。持病や疾患をお持ちの方に対して医療従事者がきちんと検査データや内服薬を
把握しチームでトレーニングを行うことでお客様も我々も共に安心して追い込むことできます。

40〜60代の方は介護はまだ無縁というお気持ちが強く、それよりボディメイクやシェイプアップという
意味合いで筋トレする方が多いですが、このかっこいい体を作るトレーニングが、
同時に機能回復の効果をもたらし強い体の源になるので、
筋トレは一石二鳥、いや一石三鳥、四鳥… の効果があります。

看護師在中 送迎あり

リカバージムの理念

小室いずみ

弊社の理念は「貯筋をして健康寿命を伸ばし一生涯自立した人生を
送るためのサポートをし自分らしく生きていただく」ことを掲げています。

顔のアンチエイジングは美容皮膚科でお金出せばできますが、
体のアンチエイジングはご本人の努力しかありません。

「リカバージム」で正しく美しいトレーニングフォームを身に付け、
筋トレをどうか習慣化して下さることを願わずにはいられません。

株式会社アイケーズ代表取締役 小室いずみ